2025年5月1日
板のトラブル!!
皆さんのスキー&ボードは大丈夫ですか?
今年は雪に恵まれたシーズンだったので、滑走面の傷は少ないようですが…
剥離などのトラブルは例年のようにみられます。
特に最近よくみるケースを紹介します。


滑走面の一部が凹凸になっているがわかりますかね~??
使用してるうちに、滑走面の一部が膨らんだり凹んだりと変形してしまっております。
足元の滑走面(ビンディングの裏)あたりがよくなるようです。
少しくらいであれば、削ってフラットにしてチューンナップ作業をすすめることも可能ですが、
ソールの厚みは1~1.5ミリくらいしかないので、凹凸が大きいとチューンナップが
できなくなります。
そして、この状態でそのまま使い続けると、サイドウォール側がパックリと口を開けた
剥離状態になります。

エッジとサイドウォールの間に隙間ができております。剥離した状態です。

カッターの刃が入り込んでしまいました!

同じスキーですが、サイドウォールとトップシートの間も剥離していました。
かなりのダメージです。
残念ながら今回のケースは修理不可能です。
まだまだ使おうと思っていたスキー&ボードが壊れて使えないとなると…
財布もメンタルもかなりのダメージです。
トラブルを早めに発見して
大切なスキー&ボードをトラブルから守るお手伝いができればと思います!
チューンナップの予定がないスキー&ボードでも
板のチェックは無料でさせていただきます!